ガスエアコンをマルチエアコンやセパレートに交換する工事のご紹介

ガスエアコンをマルチエアコンや住宅用エアコンに交換できます

ガスエアコン(TES式)にも電気式エアコンと同様に「マルチ方式」と「セパレート方式」の二種類の接続形態があります。

電気エアコンでいう「マルチ方式(マルチエアコン)」は、「1台の室外機で複数の室内機に接続」する形態のエアコンを指します

ガスエアコン(TES)の場合も電気エアコンと同様に、「床置き形と天井埋め込み形」の「2台マルチ」といったような状態で利用されていたりします。

当ページでは、ガスエアコンが実際にどのような工事でどの携帯の電気エアコン(マルチエアコン等)に交換されているのか具体的に解説してみたいと思います。


この記事はこんな方にオススメです:

  • ご自宅にガスエアコンが1台から複数台存在して利用している方
  • ガスエアコンの調子が悪く、近いうちに電気エアコンに交換しようと考えている方
  • 「マルチ方式」の複数のガスエアコンを全て「セパレートタイプ」に変換して電気エアコン(ルームエアコン or 住宅用)にしたいと考えている方
  • 「マルチ方式」の複数のガスエアコンのうち一部だけマルチエアコンにし、残りのエアコンをセパレートにしたいと考えている方
  • マルチ方式の複数のガスエアコンを全て電気式のマルチエアコンに交換したい方
  • 複数台のセパレート方式のガスエアコンを全てセパレートの電気エアコンに交換したい方
  • 1台のセパレート方式のガスエアコンをルームエアコン、若しくは、住宅用エアコンに交換したい方

ガスエアコンの接続形態と必要なエアコン工事のパターンについて

「マルチ」のガスエアコンを全てマルチの電気エアコンにするパターン

ガスエアコンで「マルチ」である場合、大抵の場合が屋外で専用の電源回路(200V)を利用してガスエアコンを利用しているケースが多いです。

その場合は、屋外の専用回路(200V)をそのまま流用できますから、電気式のマルチエアコンに交換する工事は割と楽にできます。

また、このパターンでは既に建物に専用回路が存在しているため、別途電源を確保するための電気工事を行う必要はありません(電気工事の代金と費用は発生しない)


「マルチ」のガスエアコンの一部を電気式のマルチにし、残りをセパレートの電気エアコンにするパターン

こういった「変化球」なお問合せを弊社で承ったことが過去にたくさんございます。このパターンの工事でもガスエアコンを交換することは可能です。安心してお問合せ下さい。

ただ、一部だけが「マルチ」で残りが「セパレート」になる場合、セパレートにするエアコンは屋内電源になる可能性が高いと思いますが、この場合、「どこに電源回路を作るか」や「ブレーカーの増設工事」を検討する必要が出てきます。

この場合では、電気工事関係の作業が発生するので、電気設備工事の施工費用が別途必要になると思います。


「マルチ」のガスエアコンを全てセパレートの電気エアコンにするパターン

マルチ方式のガスエアコンを全てセパレート方式に変更する場合はどうなるのでしょうか。

こちらのパターンも同様に電気工事が伴う工事となります。また、全てセパレートにするわけですから、 室外機と室内機が交換するエアコンの台数分だけ増えることになります。

例えば、3台マルチのガスエアコンなら、3台の室外機と3台の室内機に交換されることになります。 室外機が増えるので、屋外のスペースの問題と事前に相談しておかないといけません。

もう一つの問題は、配管をどうやって敷設するか、という問題です。

通常、TESエアコンは給湯配管が付いていますから、この給湯配管を水抜きした後に、 この配管を渡り配線(VVF)用として再利用したりすることがあります。ただ、「室内機と室外機の間の冷媒配管をどのルートで接続するか?」という問題も考えなくてはいけません。

でも、大丈夫です!「複数ガスマルチ > 複数個別電気セパレート」の工事も弊社では施工事例が豊富です。是非ご相談下さい!


複数「セパレート」のガスエアコンを全て複数のセパレートの電気エアコンにするパターン

例えば、3台の個別のガスエアコンがご自宅にあったとします。これを全て個別の3組のセパレートの住宅用エアコンに交換するパターンの工事です。

このパターンの工事も大丈夫です

ただ、こちらも同様に電源回路の確保のための電気工事が発生する可能性はあります。こちらは、あくまでも建物の状況にもよりますので、現地調査の際に見極めさせてください。


複数「セパレート」のガスエアコンを電気式のマルチエアコンにするパターン

実は、ここが一番ハードルの高いエアコン工事かもしれません。

通常、ガスエアコン(TES)で、尚且つ、マルチ方式の場合は、『渡り配線(VVF)』が「3芯」である場合が多いと言われています。電気式のマルチエアコンも3芯です。更に、マルチのガスエアコンは屋外の電源回路が「200V」の場合が多いです。

ですので、「ガスマルチから電気マルチ」への工事は、エアコン業者にとっては割と『やり易い部類』の工事といえるかもしれません。(※ 電気のマルチエアコンに工事する際に屋外電源をそのまま利用できるので電気工事も必要ない)

一方、ガスエアコンが元々セパレートの場合は、渡り配線が「2芯」で、尚且つ、屋内電源の100Vで動いていたりするケースが多いようです。

つまり、セパレートのガスエアコンを電気エアコンにする場合、「(1) 200Vの専用回路の電気工事(※)」「(2) 冷媒配管の敷設の仕方の問題」「(3) 渡り配線敷設の仕方の問題」の3つをクリアしなくてはいけない場合がある、ということです。 (※ 取り付けるエアコンのメーカー・機種によっては電気工事が必要ない場合もあるので一概には言えません。)

ですが、ご安心下さい。弊社「エアコン専門館」は、「エアコンのことだけをやっているエアコン専門業者」です。この手の「ガスセパレートから電気エアコンの交換」の工事事例と実績がたくさんあります。

弊社は創業以来、ガスエアコンの交換工事をはじめ、数多くの住宅用エアコンや業務用エアコンの交換・取り付け工事を手掛けてきました

ガスエアコンの工事のことでご不明な点がありましたら、是非弊社までお問合せ下さい。

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お客様にとって気になる部分は、やはり購入のエアコン代金・価格と工事費用です。

もう一つは、「安心してエアコンを使える」ようなしっかりしたエアコン接続工事と「ソレ」を担保する「工事技術」です。

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